豊富な肛門手術実績をもつ辻仲病院グループですが、手術症例を支えるのは質の高い外来診察に支えられてのこと。
他の病院で痔の手術をしたけれど、「術後心配になったので、術後だけでも見てほしい」という患者さんも多数受診されます。そのようなご要望にもお答えしますが、どんな医師にも術後の傷をなかったことにはできません。治療前に不安があれば、ぜひ当院にご相談ください。
また、膨大な症例を経験している医師の技量もさることながら、グループのノウハウを結集して作られた当院の外来診察室には、肛門診療ならではの工夫が散りばめられています。肛門の診察は痛そう、恥ずかしいと考える患者さんに出来る限り配慮したつくりになっています。
当院の肛門診療の特徴は、「的確な診断」「痛みへの配慮」「恥ずかしさへの配慮」です。
的確な診断
特徴1 肛門診療に特化した検査
また、検査は機械のみが重要でなく、目的に合わせて適切に検査を行う技術、結果を解釈する経験が必要になります。豊富な肛門疾患の症例数を誇る当院ではそのどちらも兼ね備えております。
特徴2 腸管からの出血にも対応
通常の施設では検査の受け入れ件数が限られており、緊急の内視鏡に制限がありますが、1日75件以上の内視鏡検査を行っている当院にとっては、緊急内視鏡は日常茶飯事です。
また、大腸がんを否定できない場合にもできるだけ早く内視鏡検査を行うように検査スケジュールを調節して、患者さんの不利益にならないように配慮しています。
痛みへの配慮
特徴3 様々な種類の肛門鏡がある
特にデジタル肛門鏡はご自身の肛門所見を一緒に観察することができ、ご好評いただいております。当院では2台のデジタル肛門鏡があります。デジタル肛門鏡で診察をご希望の際は診察の際にご連絡ください。
特徴4 症状が強い場合は即日入院手術も可能
しかしながら、症状の強い嵌頓痔核、深い膿瘍形成など、腰椎麻酔が必要になるものもあります。そういった疾患の際も、入院設備が整い、毎日手術が可能な当院では緊急手術での比較的大きい肛門手術も可能です。
恥ずかしさへの配慮
特徴5 明るい診察室
特徴6 診察室内での配慮
また、実際の診察に際しては看護師が同席しており患者さんの様子を観察しながら診察、治療を進めていきます。