漢方内科

病気だけでなく、積極的に未病も治します

漢方未病治療センター(漢方内科)では、「全人的医療」「自然治癒力活性化」「QOL(生活の質)向上」「未病対策」「患者が主役」の5項目に重点を置いた診療をおこなっています。

煎じ薬による漢方治療も保険で受けられます

漢方薬にはエキス剤と煎じ薬がありますが、患者さんのご希望に応じてどちらでも処方できるようにしています。当院では、エキス剤だけでなく煎じ薬も健康保険が適応になります。

主な診療対象

疲労・倦怠感、虚弱体質、冷え症、アレルギー体質、頭痛・めまい、便秘・下痢、自律神経失調症、更年期障害、未病・健康増進

診療の特徴

日本東洋医学会(漢方内科) 研修施設

全体の調子を良くする漢方

どのような病気であっても、病人全体の状態を総合的・全人的に診断し、患者さん一人ひとりに適した漢方薬を選択することによって、人間が本来持っている自然の治癒力を活性化し、QOL(生活の質)の向上につなげることを私たちは目指しています。

病気そのものは西洋医学で治療しながら、全体の調子を漢方で良くすることもできますし、漢方で全体の調子を良くしながら、病気そのものを改善することも可能です。

未病の段階で治療する漢方

自覚症状はあるのに検査をしても異常がない、原因がはっきりしないが放っておくと病気になってしまう、そのような状態が「未病」です。

未病になると、疲労倦怠感や頭痛、めまい、食欲不振、便秘、下痢といった様々な症状が出現します。これらの症状を、漢方医学は気血水の異常として診断・治療することができるのです。

病気になってから治療するよりも、未病の段階で早めに漢方で治療した方が良いのは言うまでもありません。気になる症状があれば、早めに漢方内科を受診することをお勧めします。

患者さんが主役になる漢方

漢方医学は、漢方薬による治療だけでなく、患者さん自身が実践する養生を重視しています。患者さんの中にある自然治癒力を引き出すためには、生活の中に養生を取り入れることが必要になるのです。

行動を選択する際に、その行動が将来の健康につながるのか、それとも今の病気を悪化させることにつながるのか、患者さん自身が自分で判断して選択できるようにサポートいたします。

患者さんを対象とした講習会を定期的に開催し、将来の健康につながる行動を選択できるような話をさせて頂いておりますので、お気軽にご参加ください。

担当医

 

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*漢方内科は、初診・再診とも予約制となっております。ご予約・変更については、電話予約センターをご利用ください。

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